インプラント

4Sを大切にしたインプラント治療

当クリニックでは、Short(短期間治療)、Simple(シンプル)、Small(最小限)、Safe(安全)を大切にしたインプラント治療を実現するため、さまざまな取り組みを行っております。

クリニック内でのCT検査

クリニック内でのCT検査

インプラント埋入前に、必ずCT検査を行います。顎の骨の状態を確認し、安全な治療のための計画を立案します。

サージカルステントの活用

CT画像を元に決定されるインプラント埋入の位置、角度、深さをガイドするマウスピース型の装置です。埋入の精度が飛躍的に向上します。また、埋入時の振動も抑えられるため、顎の骨の負担も必要最小限に留められます。

ISQ測定器の活用

インプラントと顎の骨の結合力(ISQ値)を測定する機器です。埋入時に良好な結合が見られれば、その日のうちに仮歯を装着することができます。

CGF・AFG療法の活用

患者様の血液(約10㏄)を遠心分離器にかけ、CGF、AFGといった成分を抽出して手術に活用する方法です。骨の再生促進、傷の治癒促進、治療期間の短縮といった効果が期待できます。
当クリニックでは、骨移植、GBR法などの手術で、CGF・AFG療法を活用しております。

10年保証

インプラントの治療後も、3カ月に一度のメンテナンスに通っていただきます。長く快適に使用するためには、メンテナンスが欠かせません。3カ月に一度のメンテナンスに通っていただいている方には、10年の保証をおつけしています。

顎の骨の量が不足しているケース

顎の骨の量が少ない場合には、以下のような方法を用いて安全を確保します。

  • サイナスリフト

    上顎の骨が極度に薄い場合に行います。口内から骨の向こう側の空洞に窓を開け、人工骨を流し込み、骨の厚みを確保します。

  • ソケットリフト

    上顎の骨が部分的に薄い場合に行います。歯を失った箇所から人工骨を挿入し、上顎洞の底を持ちあげ、骨の厚みを確保します。

  • 骨移植

    口内のほかの部位から骨を切り取り、顎の骨に移植する方法です。

  • GBR法

    自家骨や人工骨を移植し、メンブレンと呼ばれる膜で覆うことで、骨の再生を促します。
    骨の量が不足している場合に行われます。骨に切れ込みを入れて、インプラントを埋め込みます。

  • ショートインプラント

    骨が薄い場合に行われます。短いながらしっかりと安定を得られることを前提としたショートインプラントを埋入します。顎の骨としっかり結合すれば、長期使用が可能です。

料金

※税別価格です。

インプラント治療

埋入手術(上部構造代金を除く) 200,000円~/1本

治療の流れ

Step1

即日~

カウンセリング

カウンセリング

お口の中の状況を確認し、リスクのある基礎疾患がないかなどを確認します。問題がなければ手術に至るまでの流れや、料金など、インプラント手術の詳しいご説明を致します。不安なことや、ご不明な点がありましたら、遠慮なくご相談ください。

Step2

2週間~

CT撮影による検査と口腔内写真模型による総合的な診断

CT撮影による検査と口腔内写真
模型による総合的な診断

インプラントは骨に関わる手術であるため、事前に精密な検査が必要です。当院では必ずCT撮影を行い、顎の骨の状態を確認しております。CT撮影により3次元のデータが採取され、2Dの平面的なレントゲンに比べ、精度の高い情報を得ることができます。

Step3

2~6ヶ月

インプラント手術

インプラント手術

麻酔後、歯茎を切開し、専用のドリルで埋め込む穴を開けていきます。穴が空いた後は、インプラント体をゆっくりと埋め込んでいきます。状態のいい方は仮歯で帰宅することも可能です。

Step4

約1ヶ月

歯型取り

歯型取り

インプラントを埋めたところの歯型を取り、かぶせ物が完成します。

Step5

完成

完成

人工の歯をインプラントに連結して完成となります。

Step6

メンテナンス

メンテナンス

インプラントは手術で終わりではなく、3ヶ月毎の定期的なメンテナンスが不可欠です。

Q&A

Q インプラント手術の痛みはどの程度ですか?
A

インプラント手術の痛みの程度は個人によって異なりますが、手術中は麻酔が使用されるため、手術中においてはほとんど痛みを感じない方がほとんどです。
ただし、手術後の麻酔が切れたタイミングに、少なからず痛みや不快感を覚えることがあります。また患部の腫れが出る場合もありますが、処方されるお薬や注意事項をしっかりと守っていただくことで、痛みを軽減することが可能です。そのため、術前術後にお伝えする注意事項はしっかりと確認するようにしてください。
痛みの感じ方や患部の腫れに関しては個人差が大きいため、少しでも不安に思われた際には早めに医院へご連絡ください。

Q インプラントの寿命はどのくらいですか?
A

一般的にインプラントの寿命は 10~15 年といわれますが口腔内の状態やメンテナンスによってインプラントの寿命を延ばすことが可能です。
お口の中の環境は常に変化していくため、良好な口腔環境の維持のためにも、定期的なメンテナンスは必ず受診するように心がけてください。
生活習慣も口腔環境に大きく影響する可能性もあるため、手術前には担当医師と相談し口腔状態や予防法、その後のメンテナンスについてしっかりと相談しておきましょう。

Q インプラント手術を受けるための条件や制限はありますか?年齢や健康状態などに制約はありますか?
A

インプラント手術を安全に受けていただくためには、以下のような条件があります。

  • 20歳以上であること
    インプラントは、顎骨に対して固定されるため、十分な骨の成熟が必要です。
    そのため、骨の成長過程にあるような子供には治療を行うことができません。
    概ね20歳以上の方が対象になると思っていただけるとよいと思います。
  • 口腔内が良好な状態であること
    インプラント手術を受ける前に、歯周病や虫歯などの口腔疾患やかみ合わせなどが適切に治療されている必要があります。口腔内の健康状態がインプラント手術の成功に影響を与える可能性が高いため、必ず必要な治療を終わらせておくことが大切です。
  • 内科的に健康であること
    インプラント手術は一般的に安全な手術ですが、血液疾患や内科的疾患のある方は治療を行うことができない場合があります。
    主治医と十分にご相談ください。
  • 喫煙について
    喫煙はインプラントの成功率を低下させる可能性があるため、喫煙者に対してはインプラント手術を推奨しない場合があります。
Q インプラント手術後の予後や成功の維持にはどのようなケアが必要ですか?
A

インプラント手術後の予後や成功の維持のためには、以下のようなケアが必要です。

  • 口腔内環境の維持
    インプラント部分の口腔衛生管理は非常に重要です。歯磨きやフロス、インプラント専用のクリーニング器具を使用して、日常的にしっかりと清潔に保ちましょう。定期的な歯科検診とプロフェッショナルなクリーニングも重要です。
  • 健康的な生活習慣の維持
    喫煙や過度のアルコール摂取は、インプラントの予後に悪影響を与える可能性があります。
    健康的な生活習慣を維持し、口腔および全身の健康をサポートしましょう。
  • 定期的なメンテナンス
    インプラント手術後は、定期的に歯科医師の診察を受けることが重要です。インプラント周囲の組織に異常が見られた場合、その変化に早く気付くことができ、歯科医師の指示に従って適切な処置を迅速に受けることが可能になります。インプラントもご自身の歯を同じ様にしっかりメンテナンスをしていくことで、インプラントの寿命を延ばし快適なお口を維持していくことが可能になります。

お口のお悩みは、お気軽にご相談ください

診療時間
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午後 15:00~19:00

休診:木曜・土曜午後・日曜・祝日
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